ドイツのミュンヘンにて1877年創業の大御所老舗メーカーであり、ヴィンテージアイウェアシーンでも絶対に外すことの出来ない非常に重要な世界的重鎮RODENSTOCKの貴重な西ドイツ時代のオリジナルから、
昭和時代のレトロシックな雰囲気が漂うGERMAN CLASSICデザインに、ドイツ製品らしい質実剛健なつくりが特徴な全体的なバランス感も素晴らしいモデルCONSTANTINがまっさらな最高ランクのデッドストックで入荷しました。
当時の日本で主流だった昭和レトロ期のアイウェアデザインを代表するデザインの一つとして最もポピュラーなものの一つで、 そのルーツが当時の西ドイツにあったことはRODENSTOCKのこのモデルCONSTANTINや、
同じドイツの名門METZLERの当時の作品に現れており、それらの影響を受け日本の国産メーカーもこぞってこれらのドイツの老舗アイウェアメーカーのクラシックデザインにならい、
同様のデザインのものをリリースしたりしたことで1970年代中期以降から1980年代頃の昭和のど真ん中の日本でもこのようなGERMAN CLASSIC DESIGNのアイウェアが流行したと推測されます。
しっかりと厚みのある一文字のブローラインにやや短めな縦幅の長方形のレンズ枠を採用し、リムには金張の素材をマットとポリッシュをそれぞれ風合いを変えてコントラストつけ、リムは幅広気味にとられていたりと、
ローデンらしいハイレベルで丁寧な作り込みとマテリアル使いがフレーム全体になされており、当時存在したこの手のデザインのフレームでも頭ひとつ抜きん出た内容に仕上がっております。
実際にかけてみると、フレームの縦幅とリムの太さが絶妙なバランス感で、レンズ幅は横長の52mmそしてそれとのバランスを考慮しブリッジが16mmと 狭めにとられていることで、
非常に安定感のあるかけ心地でバランスよく着用できるような実寸設計がなされているあたりも、
当時の日本人から絶大な支持を得た理由の一つといえるのではないでしょうか。
純喫茶や町中華など若い世代を中心に昭和レトロリバイバル現象が起こっている令和の今だからこそ、この辺りのデザインが当時を知る人も、知らない人もどこか新鮮に感じるはずかと思いますので、
老舗ローデンの西ドイツ時代のオリジナル品ですので当時とはまた違った令和的な感性とセンスで、バキバキのデッドを落とし込んでいただければと思います。
※テンプル内側に1/20-10Kの刻印があります。



※SIZE 52-16
テンプルの全長 [140mm] (※フロントから曲がってすぐの鎧を含めた根本からテープメジャーで計測)
フレームの横幅 [137mm]
フレームの縦幅 [42mm]
レンズの横幅 [52mm]
レンズの縦幅 [37mm]
ブリッジ幅 [16mm]



※状態
1970年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく艶もあり非常に良い状態になります。
こちらはフレームのみの販売になりレンズは付属しておりません。



※製造国
MADE IN WEST GERMANY



※色
ESPESSO x GOLD



※素材
金張xメタルxプラスティック