世界屈指の眼鏡大国の一つであるフランスが本格的に海外市場進出をし始めた戦後の1950年代から1960年代頃の、眼鏡選びの最も重要な要素であるサイズ感を筆頭に、デザイン、クオリティ、生産性、機能性と、
FRAME FRANCEにとってそれらすべてが確立した、プロダクトとして完成された時代であるミッドセンチュリー期のFRAME FRANCEから、
デッドストックで探そうとすると案外みつからないような日常使いに適した非常に秀逸なサイズとシルエットのバランス感と、安定感のあるベーシックなデザインの両要素を兼ね備えた、
当時のFRAME FRANCEでは有名なメーカーであるselecta製のフレンチオクタゴンBLACKがまっさらな最高ランクのデッドストックで入荷しました。
元々は20世紀初頭頃の1900年代頃にメタル系のオーバルと並び、アイウェアデザインとして誕生したのではないかと推測される原始的なアイウェアデザインの一つで、
このオクタゴンのような横長系のオクタゴンシェイプで、非常にコンパクトなアイサイズにストレートテンプルがあしらわれたのものが当時のアンティークでも実際にその存在が確認されております。
それらの20世紀初頭の金無垢や、コインシルバー、銅などの素材のアンティークフレームのデザインをベースに、
セルフレームに落とし込み、サイズ感や視界の広さなども考慮しよりかけやすい実寸設計にアップデートし、
見た目的にも完全に別のキャラクターを誕生させたかのような内容となっております。
八角形のフロントに、ストレートテンプルという元祖オリジナルである1900年代のアンティークの流儀自体は踏襲しつつも
サイズ感やマテリアルを変更するという、この時代らしい新しい考えや思考が反映されており、
眼鏡としての使いやすさもアンティークのものと比較しても格段にグレードアップしているあたりも、
この時代のアイウェアシーンの革新的な要素といえるのではないでしょうか。
縦幅をすっきりさせた細身のオクタゴンシェイプは実際にかけてみると、非常に軽やかに非常に溶け込みつつも、
しっかりと遊び心のあるデザイン的なヒネリやユーモアを感じさせる絶妙な仕上がりとなっており、
少し変わったニュアンスを漂わせながらも、見るものに違和感を与えずごく自然に様々なTPOに馴染んでくれるような
眼鏡として実に優秀な、ヴィンテージでは中々ありそうでないような内容となっており、
モードから、ストリート、古着、ハイブランド系古着、モダンクラシックなスーツ、ジャケットスタイルなど、
ジャンルを問わない幅広い振り幅のニュートラル感も本当に絶妙です。
今回ヴィンテージでも圧倒的な人気を誇るBLACK、AMBERを中心に、日本人フェイスに適したサイズ感、そしてデッドストックに絞って、
かっこいいラインナップを選べる内容で取り揃えさせていただきましたので、
早い者勝ちでピックしていっていただければと思います。
デザイン自体がそれほど多くないため国内でもモデルによっては結構他人と被ってしまいがちな1940s-1950sのFRAME FRANCEに比べて、
デザインやバリエーションも多く、このあたりの年代の1960sFRAME FRANCEはまとまって見れるところもほとんどないため、
まだそれほどかけている人が多くはないため今のところ案外、他人と被りにくいジャンルというあたりも非常にグッとくるポイントではないでしょうか。



※よりフィット感の向上をご希望の場合は鼻盛り加工が可能です。(別途11000円税込)
ご希望の場合は以下URLの商品をフレームと一緒にご購入くださいませ。
(https://item.rakuten.co.jp/theclockworker/n-001/)
こちらはご希望の方のみの任意のサービスとなります。



※SIZE 48-22
テンプルの全長 [143mm]
フレームの横幅 [142mm]
フレームの縦幅 [39mm]
レンズの横幅 [48mm]
レンズの縦幅 [34mm]
ブリッジ幅 [22mm]



※状態
1960年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態です。
こちらはフレームのみの販売になりレンズは付属しておりません。



※製造国
MADE IN FRANCE



※色
BLACK



※素材
プラスティック