まるで現代ARTのオブジェ作品を見ているかのような感覚に襲われる、表側からサイドにかけては美しい綺羅びやかなトリコロールの配色、内側からみるとブラックを貴重としたモノトーンにゴールドという表と裏で表現する世界観が真逆という、
アート的な思考がデザインとしてダイレクトに反映された非常に貴重な初期CHRISTIAN DIORの圧巻の完成度を誇る、当時のDIORでは珍しいイタリアメイドの一本が衝撃登場です。
デザイナーズアイウェアの走りともいえるMid Century期では、まだ世界でほとんど存在していなかったデザイナーズアイウェアの走りともいえる時代の非常に貴重な一本であり、アイウェア専門メーカーのものや、小規模な工房のものでは決して味わうことの出来ない、デザインナーの世界観を体現した超ハイレベルな技術とテクニックで構成されたハイデザインを、
この時代では明らかに世界最高水準といってもおかしくないこの時代でも頭一つ飛び抜けたクオリティでプロダクト化することに成功した眼鏡史上でも重要な立ち位置の一本であることは間違いありません。
なんといっても、何時間もみていられるほどの快楽的な造形美にヴィンテージ眼鏡黄金時代の質感が宿ったその唯一無二な佇まいは、デザイナーズヴィンテージフレームのこれまで見たことのあるクラスのものとは、正直いって次元が全く違う一本であることは写真からも容易に伝わってくるのではないでしょうか。
一番の生地がブラック、そこにパイピングのアクセントのようなホワイトの生地その上から、表面に鬼のような球状の処理が施されたワインレッドのような赤とネイビーのワイドボーダー生地という、三層レイヤードで最大8mm厚にも及ぶ迫力ある肉厚なラウンドシェイプのフロントを構成しており、
そのシェイプ自体もOVAL型のレンズ枠に鎧部分を少し出っ張らせることで、少しアバンギャルドさすらも感じさせる程、単なるラウンドとはがらりと印象が変化しており、フレームの見える所全てにユニークな発想が盛り込まれた眼鏡という枠組みを軽く超越したART作品といってもおかしくはありません。
眼鏡、サングラスどちらでも好みで使えるサイズ感に加え、最高ランクのまっさらなデッドストックコンディションとスペック面も一切抜かりなしの内容で、
オールホワイトやオールブラック、モノトーン、全無地系の色を最小限に抑えたミニマルな着こなしにガツンといれるもよし、 ミラーガラスレンズや濃いめなチャコールグレーレンズでブリンブリンなサングラスに仕立てるもよし、
またかけるかけない関係なくオブジェとしてミニマルな空間のインテイリアとして飾って毎日眺めるもよし、な 無限な可能性と想像が広がる胸がワクワクときめくヴィンテージCHRISTIAN DIORの初期のアイウェアでも中々出会うことのない完成度の非常に高い渾身作品かつ、市場でもほとんど見かけない貴重な一本ですので絶対にお見逃しなく。




※SIZE 50-20
テンプルの全長 [145mm]
フレームの横幅 [137mm]
フレームの縦幅 [48mm]
レンズの横幅 [50mm]
レンズの縦幅 [37mm]
ブリッジ幅 [20mm]



※状態
1960年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
こちらはフレームのみの販売になりレンズは付属しておりません。



※製造国
MADE IN ITALY


※色
TRICOLORxBLACK


※素材
プラスティック