圧巻の迫力と他では決して見ることのない当時のクリスチャン・ディオールの世界観が全面に表現されたCHRISTIAN DIORのサングラスラインを代表する最もアイコニックなデザインの一つであり、
LADY GAGA氏がそのデザインの美しさに惚れ込んで愛用していることでも知られている世界的に熱狂的なコレクターすらも存在するデザイナーズビンテージのビッグネーム、 MODEL 2030のデッドストック個体が電撃登場となります。
1970年代に入り世界のアイウェアシーンではラージシルエットが主流となり、大判なBIG SHAPEが世界のトレンドとなっていたこの時代らしいビッグシルエットをベースにしたデザインで
、一本の帯状のバーにラウンド型のような大きめなレンズ枠がぶら下がったAMORやRODENSTOCKのCARLTON あたりの構造をセル生地で再現したような至ってシンプルな発想ながら、
使用する材質や、サイズ感やシルエット、レンズのカラー、細部の形状などに ギリシャやエジプト、メソポタミアなどの古代文明のようなエッセンスと、この時代らしいスペースエイジの要素を融合させたような世界観が凝縮されており、言葉では決して表現不可能な異様なまでの佇まいはまさに圧巻一言です。
アイウェアという概念を軽く超越したダイナミックなフォルムのデザインを OPTYLだからこそ表現可能な繊細で美しい模様の神秘的なオーラを放った生地で具現化し、
くすんだトーンの歪さすらも感じさせる不気味な形状をしたレンズシェイプにはめ込まれた オリジナルのグリーンからブルーにフェードするまるで地球を想起させるような配色のレンズの相対的なペアリングは、 サングラスの歴史上でも後世に残る美しい作品といえるのではないでしょうか。
今はなき西ドイツ時代のプロダクトで、DIOR製かつこのデザインというだけでもゾクゾクしてきますが、 実用に際しても着こなしを圧倒的に他と差別化させてくれ、
使わない時は、こざっぱりした広めなミニマルな空間にクリアの真四角なアクリルショーケースに入れ
一点ポツンとディスプレイしておくだけでその辺の下手なギャラリーよりも断然かっこよくなってしまうので、
オブジェとして様になってしまうので、一瞬で一目惚れしたという美意識の高い方はとりあえず手にしてみても 絶対に損はない美しさを感じていただける世界基準のコレクターズな逸品です。




※SIZE
テンプルの全長 [145mm]
フレームの横幅 [143mm]
フレームの縦幅 [80mm]
レンズの横幅 [60mm]
レンズの縦幅 [57mm]
ブリッジ幅 [24mm]



※状態
1970年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
度なしのオリジナルのプラスティックカラーレンズがインストールされております。



※製造国
MADE IN WEST GERMANY


※色
MOLD GROWN AMBER


※素材
OPTYL