現代のアイウェアシーンでは欠かすことの出来ない1969年創業のイギリスLONDONのハイエンドエリアであるナイツブリッジ発の大御所デザイナーアイウェアブランド
CUTLER AND GROSS がまだブランドを立ち上げて間もない頃の最初期の作品にあたる1970年代頃のオールドARCHIVE作品から、
一見すると我々の知るカトラーの作品とは全くといって良いほど想像もつかないルックスがたまらない、
全黒仕様のメタルFLIP-UP(跳ね上げ式)正円ラウンドがまっさらな最高ランクの正真正銘デッドストックで待望の入荷となります。
これまで数える程しか入荷がないことから、クオリティにこだわるとヴィンテージアイウェアの世界では案外入荷の少ないまん丸のラウンド型の跳ね上げものですが、
こちらの初期カトラーのOLD ARCHIVEからのALL BLACK仕様のFLIP UPラウンドは実際に初めて手にした際、メタル系の跳ね上げモノではこれまでで出会ったこともないほど最強レベルの完成度と感心させられてしまいました。
レンズを含め、無駄のないミニマルなデザインの全黒のモノトーン仕様のモードな出たちに始まり、跳ね上げを閉じたサングラス時、
跳ね上げをあげたクリア時両方で大きすぎず、小さすぎずで最もバランス良くかけられるように想定されたであろう46/22という実寸設計、
極め付けに各パーツを動かした時に瞬時にわかる超高精度な作り込みのレベルの高さと、
あらゆる角度からみても文句のつけようのない内容の跳ね上げラウンドといえるのではないでしょうか。
メタル系の跳ね上げで最も重要な要素であるクオリティの高さがこのフレームの最大の武器となっており、
メタルものの跳ね上げではこれまで手にしてきたものの中でも最高峰水準のクオリティとなっており、それに付随して質感や佇まいを含めデザイン自体も文句なしにカッコ良いです。
今回こちらは以前にLODON在住だった現地では先駆者的存在の某コレクターの方から譲っていただいた一般的にはほとんど出回らない内容の初期カトラーの貴重なARCHIVEピースとなりますので、
まさにこんな跳ね上げラウンドを待ち侘びていたという方に、自信を持ってお勧めさせていただきたいヴィンテージアイウェア跳ね上げ部門の上澄液をご堪能いただければと思います。



※SIZE 46-22　
テンプルの全長 [145mm]
フレームの横幅 [129mm]
フレームの縦幅 [47mm]
レンズの横幅 [46mm]
レンズの縦幅 [46mm]
ブリッジ幅 [22mm]



※状態
1970年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
跳ね上げ部分には元々インストールされていた度なしプラスティック製ダークグレーカラーレンズ、
土台フレームにはクリア度なしデモレンズがそれぞれインストールされております。



※製造国
HAND MADE IN ENGLAND



※色
MATT BLACK



※素材
メタルxプラスティック