CHRISTIAN DIORを始め、DUNHILLやPlayBoy、Paloma Picasso等多くのビッグネーム達とライセンス契約を結んでいたOPTYLの発明者であり、創業者として世界のアイウェアレジェンドの一人とされているWilhelm Anger氏と
そのOPTYLのprinciple designerとcreative directorを務めたこの時代の天才アイウェアデザイナーとしての偉業を持つUdo Proksch氏が1956年に設立したオーストリアの首都ウィーン発の
ヨーロッパのビンテージ眼鏡シーンには欠かすことの出来ない重要なアイウェアブランドVIENNALINEから、
まだ創業して間もない初期作品である金張りボディにダークブラウンのウッド生地がMid Century期らしい雰囲気漂う、
ヴィンテージのブロータイプでも非常に珍しいシェイプが印象に残る金張ブローがまっさらな最高ランクのデッドストックで入荷しました。
一見するとUS系のブローとフランスやドイツなどのユーロ系ブローの丁度中間のようなデザインと佇まい、
クラウンパントから派生したようなブロータイプでは他では見ないユニークなシェイプ、
さらには質感が丁度良いバランス感に仕上がっているあたりはさすがアイウェア界の伝説的コンビが手がける超実力派ブランドVIENNALINEの初期作品らしい頭ひとつ抜きん出たハイレベルな内容となっており、
実際にかけてみるとさらに驚くことに一文字のブローラインと絶妙な縦幅と形状のレンズシェイプとの一体感による顔馴染みが異常なレベルの高さで表情に溶け込むことに鏡越しに笑ってしまうほどで、
デザインからは意外性すらをも感じさせる焦茶系のウッド柄と金張のゴツいリムとの配色と、
それぞれが違った要素でありながらも表情にのった際に最もその威力を発揮するかのような
レジェンドコンビの神技を垣間見ることが出来る素晴らしい出来栄えとなっております。
使用されているセル生地もガッチガチの硬質高密度な最高峰クオリティのもの、リムには1/10 12KGFのゴリゴリな骨太なもの、
ガタつき知らずともいえる巨大なネジ式のフロント蝶番と埋め込み式のテンプルの蝶番の組み合わせ、
さらにはノーズパッドも他では見たことがないようなタイプの超ハイクオリティな肉厚なものがそれぞれに採用されていたりと、
デザインのレベルの高さに加え、プロフェッショナルな材質選びや徹底したクオリティ管理が随所に散見できる
眼鏡という観点からもトップレベルの完成度と断言できるほど圧巻の内容となっております。
人とは絶対に被らないデザインで、デザイン、質感、作り込み、クオリティ、サイズ感と全てを踏まえた上でカッコ良い眼鏡をお探しの方に自信を持ってお勧めさせていただきたいポテンシャルMAXの実力派な一本といえるでしょう。
※ブリッジ裏に1/10 12KGFの刻印があります。



※SIZE 48-18
テンプルの全長 [150mm]
フレームの横幅 [131mm]
フレームの縦幅 [38mm]
レンズの横幅 [48mm]
レンズの縦幅 [32mm]
ブリッジ幅 [18mm]



※状態
1960年代年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
こちらはフレームのみの販売になりレンズは付属しておりません。



※製造国
MADE IN AUSTRIA



※色
WALNUT x GOLD



※素材
プラスティックx金張xメタル