当時のアメリカ国内での人気が高かった故、デッドで現存する球数が極端に少ないことや、世界中のディーラーやコレクターも探していることから、
日本への流通が全くなく、その存在自体が国内自体でもほとんど認知されていないヴィンテージサングラス界でも 一目置かれた別格の存在ともいえる、
1970年代中期のグローバリズム以前のUSA製B&L RAYBANのリアル黄金期のMid Century期の1960年代のUSA製ボシュロムレイバンから、
1990年代にも復刻されたキャットアイ型サングラスモデルRISBONの非常に貴重な最初期のTRUEオリジナル個体がまっさらな最高ランクの正真正銘デッドストックで初登場となります。
ヴィンテージのキャットアイサングラスでもその存在的意義や立ち位置、背景などを踏まえても、
最もアメリカンなキャットアイともいえ、特にこのあたりのMid Century期のUSA製B&L RAYBAN製のキャットアイサングラスに関しては、
当時USでの人気が非常に高ったせいか、現代では全くといって良いほどその姿を見ることがないほど、
昨今のヴィンテージアイウェアシーンにおいても貴重な存在となっており、
他メーカーのものはちらほらあってもB&L RAYBANのものは過去の履歴をさかのぼっても入荷自体がこれまで全くないあたりも当時の時点で人気があった証とも言えます。
90年代頃の復刻されたものはテンプルにRAYBANロゴはあしらわれている点がこのオリジナルとの最大の違いとなっており、
フレーム材質自体もこの時代のオリジナルらしい重厚感のある当時ならではのものを使用し、
表情や質感、佇まい自体も全く違う雰囲気を漂わせております。
1950年代のにはキャットアイのデザインはアールデコな要素を取り入れたデコラティブなものが主流となっており、
1960年代に入るにつれデザイン自体も無駄を削ぎ落としたよりソリッドでミニマルなものが主流となっていくのですが、
こちらのRISBONもそのミニマルでソリッドなより洗練された1960年代らしいテイストをモロに反映しており、
当時のボシュロムの象徴の一つでもあるWAYFARERのリベットデザインが採用されている点にも、
このモデルがB&L RAYBANの当時のラインナップの中でもメインを飾ることを想定した主力モデルであったのではないかと推測することが出来ます。
ヴィンテージサングラス界のドンであるMid Century期のBL RAYBANらしい秀逸なシルエットバランスの実寸設計に、
1970年代以降のものより青みがやや弱く、極僅かに明るいトーンのオールドデザインのステッカーが貼られた初期G15レンズ装備の全黒、
そしてまっさらな最高ランクのデッドストック、極め付けにBLACKと、条件面もフル装備となっている部分も踏まえ、
昨今のヴィンテージアイウェアシーンでも眼鏡用フレームに関してはホーンリムなどの人気シェイプに比べ、
デザインや色、サイズ、状態にそれほどこだわらなければ、
比較的入手が容易なキャットアイですがMid Century期のB&L RAYBAN製のキャットアイに関しては次元が全然異なってきますので、
当時のアメリカンCATEYEサングラスの上澄部分の最高峰をこの機会にご堪能いただければと思います。



※SIZE
テンプルの全長 [140mm]
フレームの横幅 [137mm]
フレームの縦幅 [43mm]
レンズの横幅 [48mm]
レンズの縦幅 [35mm]
ブリッジ幅 [22mm]



※状態
1960年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
当時の度なしB&L製G15ガラスレンズがインストールされております。
左レンズ表面に当時のステッカーが貼られております。



※製造国
MADE IN USA



※色
BLACK



※素材
プラスティック