世界屈指の眼鏡大国の一つであるフランスが北米市場進出をし始めた戦後の1950年代以降のデザイン、クオリティ、生産性、機能性と、
FRAME FRANCEにとってそれたすべてが確立した、プロダクトとして完成された時代である1960年代頃のFRAME FRANCEから、
ゴダール監督の代表映画「勝手にしやがれ」(1959)で主演女優のJean Sebergが映画の劇中で愛用していたものと同型シェイプ(ヒンジデザインは異なる)が最高にCOOLでエレガントな、
この時代のフランスものらしい中性的でユニセックスな雰囲気に、スタイリッシュで洗練されたフレンチクラシックモダンなデザインの立体曲智仕様のFOX系ウェリントンがまっさらな最高ランクのデッドストックで入荷しました。
眉に綺麗に沿うような程よい角度に釣り上がったFOX系ウェリントンのフロントシェイプを立体曲智仕様ににすることで、
フロントの角が丸みのあるフォルムでカーブを描き、着用時に顔全体を包み込むような柔らかい印象を与える作用が働くことで、
エッジを効かせたシェイプでありながらも驚くほど柔らかいタッチで表情に馴染む、ONLY VINTAGE な奥行きのある仕上がりとなっております。
着用時の正面からのアングルは立体曲智仕様によりフロントヒンジがサイドにくることでヒンジレスになり、キリッとしたキレのある表情とそのミニマルな風貌がなんとも垢抜けた清潔感があり、
知性漂うインテリジェンスな表情を演出しつつ、サイドアングルの横並びの２ドットが二連になるユニークにサイドで飾るという
なんともニクいアプローチがMid Century期のFRAME FRANCEらしいハイレベルなセンスを右とに体現しており、
一見、普通に見えてよく細部までみてみると随所に製作者のさりげないこだわりが凝縮された、ありそうでない渋い内容となっております。
ヴィンテージでこの手のデザイン、サイズ、状態の良い、現代でもタイムスリップ感を感じさせず現代の最新のアウトフィットに落とし込んでもガンガン使える実用向けの一本を探そうとすると案外みつからないかと思いますので、
是非ご自身の表情を格上げしてくれる一本をお探しの方はこちらをご検討いただければと思います。
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※SIZE 46-20
テンプルの全長 [143mm]
フレームの横幅 [141mm]
フレームの縦幅 [39mm]
レンズの横幅 [46mm]
レンズの縦幅 [33mm]
ブリッジ幅 [20mm]



※状態
1960年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
こちらはフレームのみの販売になりレンズは付属しておりません。



※製造国
MADE IN FRANCE



※色
BLACK



※素材
プラスティック