ヴィンテージのFRAME FRANCEを語る上で、フレンチアイウェアの歴史上でも外すことのできない存在である1940年代PARIS創業のFRAME FRANCEを代表するフランストップメーカーである名門AMORから、
モード界の巨匠イブサンローラン氏が若き日に愛用していたことで知られるセル生地とメタルのコンビネーション仕様のウェリントン型である通称アモールスタイルとして、
今日ではヴィンテージメガネシーンでも位置付けられているミッドセンチュリー期のFRAME FRANCEを代表する名作デザインの一つとされ、
そのアモールスタイルのものでも現代2020sの市場ではデッドストックの個体は全くと言って良いほど姿を見せない
大変貴重な本家AMOR製の金張仕様の超GOODSIZEの個体がまっさらな最高ランクのデッドストックで初入荷となります。
同じ時代のヴィンテージで同様のデザインで探してみるとマイナーメーカーやノンブランドのものであれば比較的みかけることはあるかもしれませんが、
本家AMORが製造したものとなると本当に貴重な存在といえるほどデッドで手に入れるのは至難の技といえるほど市場には出回っていないはずで、
GIGLAMPS、CLOCKWORKERを両方の入荷履歴をさかのぼってみても、AMOR製のアモールスタイルのフレームの入荷は片手で数える程しかないほど、
価格以上の入手困難アイテムといえるのではないでしょうか。
特に1940年代から1950年代頃のオヨナ地方でハンドメイド生産されたFRAME FRANCEといえばの生地の一つであり、極上の肌馴染みで定評のROSE(FLESH)生地をレンズ枠に採用し、
ブロー部分には眉と自然に馴染む絶妙な色味のダーク目なブラウンの生地が採用され、そこにメタル部分にはこの時代のアモールスタイルでもほとんど見かけないゴールドの金張仕様となっており、
徹底的に肌馴染みに特化した、着こなしをほぼ選ばずガンガン日常使い可能な非常に嬉しい内容に仕上がっております。
仕入れた際に付属していた台紙を見る限り、
製造には当時のフランスの最大手光学メーカーであるESSELことESSILORが携わっているようで、
その証としてフレーム自体の作り込みや精度の高さも他メーカーのアモールスタイルのフレームと比較しても頭ひとつ抜きん出た圧巻のクオリティを体感いただける内容を体現しております。
まっさらな最高ランクのデッドストックに、サイズ自体も超GOODSIZEに分類できるシルエットバランスの美しい実寸設定となっており、この上ない条件の揃った非常に貴重な内容が揃い踏みの本当に貴重な一本かと思いますので、
FRAME FRANCE縛りで他とは差のつく一本をお探しの方は見逃し厳禁です。

FRAME FRANCEの金張フレームによく見るホールマーク刻印がブリッジ裏にあります。



※SIZE 42-24
テンプルの全長 [148mm]
フレームの横幅 [123mm]
フレームの縦幅 [40mm]
レンズの横幅 [42mm]
レンズの縦幅 [32mm]
ブリッジ幅 [24mm]



※状態
1960年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態です。
こちらはフレームのみの販売になりレンズは付属しておりません。



※製造国
MADE IN FRANCE



※色
ROSE x TRUFFLE



※素材
プラスティック x 金張 x メタル