昨今のヴィンテージ眼鏡シーン牽引する人気、知名度ともにナンバー１ブランドといってもおかしくないUSA製オリジナルのTART OPTICALから、
昨今のファッショントレンドである1990sファッションや、モードとストリートの融合、ハイストリートなど最前線のファッションシーンともどこか同じ匂いや感覚と、
通ずる要素を感じさせるテイストが実に新鮮な、1960年代から1970年代頃のUSA製オリジナルTART OPTICAL後期の
主要なアビエーターモデルHOLLYが、まっさらな最高ランクのデッドストックで発掘されました。
当時NEW WAVEとして世界的に大流行したラージシルエット、そして当時の世界情勢と密接にリンクしたミリタリーデザインの両者が融合して生まれたまさに当時をそのまま体現したデザインで、
その時の全盛期にTARTが打ち出したモデルと推測することが出来、ヴィンテージ眼鏡シーンでもまとまって目にする機会がこれまでなかったことから、どこか新鮮さすら感じる方も少なくはないはずです。
フレームの太さや、厚みはともかく、レンズ枠の違いや、上下のブリッジ幅、シルエットの大小などで、
様々なデザインのアビーエーターセルフレームを当時、数々打ち出したTART OPTICAL後期のものは、ARNELやFDR、BRYAN、COUNTDOWN等と比較すると流通量自体が非常に少なく、
当時の世界観自体がこれまでそれほど知られてこなかったことも、この辺のフレームデザインがあまり我々に馴染みのない理由ではないかと感じております。
ベーシックでシンプルなアビエーターデザインや、ちょうど良いフレーム自体のボリューム感、BL RAYBAN等で馴染みのある癖のないティアドロップ系のレンズ枠など、
TART後期のセル系アビエーターのラインナップを見渡しても比較的より汎用性が高く使い回しの効く内容に仕上がっているように感じます。
TART、そしてUSヴィンテージでは非常に珍しい無色透明のCRYSTAL生地で、TART製のアビエーターというあたりにもより一層所有欲を掻き立てられてしまうという方も少なくはないはずです。
ここ最近のアイウェア業界の傾向では、現在のところ完全に光を浴びていないジャンルが故に、
いまいちイメージが湧きづらいシェイプ、デザインかとは思いますが、
古くから大きめなシルエットのアビエーターを愛用するアイコン的存在である鬼才、
写真家テリーリチャードソン氏のセルフレーム系アビエーターのかけこなし方は達人レベルなので是非、参考にしてみてください。
これまでポツポツと触り程度のレベルで見かけたTARTの後期のものが、
これだけまとまってサイズ違い、カラー違い、モデル違いで見れること自体、ほぼあり得ないことで、
さらには世界的な混沌の中、社会や人々の価値観や考え方が変化し始めてきている今だからこそ、世の中の動向の変化も間違いなく起こりうるはずですので、まだ誰も見向きもしないいわばチャンスなうちに、
各種業界の方を始めとした固定観念にとらわれない高感度な方や、
常に新しい刺激やネタを求めていた方等から順に選べるうちにピンポイントでピックしていっていただければ幸いです。

(※表記サイズよりもかなりコンパクトな設計となっておりますので、
TART ARNEL あたりのメジャーモデルのサイズから２サイズアップ以上で
大きめなサイズお選びいただくと良い感じでかけられるかと思います。
あくまでもご購入時のサイズ選びのご参考までにしていただけますと幸いです)




※SIZE 52-20
テンプルの全長 [142mm]
フレームの横幅 [134mm]
フレームの縦幅 [46mm]
レンズの横幅 [52mm]
レンズの縦幅 [41mm]
ブリッジ幅 [20mm]



※状態
1960年代-1970年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
こちらはフレームのみの販売になりレンズは付属しておりません。
当時のオリジナルペーパースリーブが付属しています。



※製造国
MADE IN USA



※色
CRYSTAL



※素材
プラスティック