型にはまらない自由な発想の超ハイレベルなユニークデザインと、フランス製ハンドメイドによる超絶的なクオリティが混在する眼鏡というプロダクトを通し、
一つのART作品を打ち出すかの如く自身の世界感を体現したアイウェアで世界中を震撼させた、
FRAME FRANCE史上の現段階の最終形態ともいえる
現代アイウェア界のレジェンドであり、巨匠、奇才、革命児という全てのワードが当てはまる
ALAIN MIKLI氏が1978年に創設した自身のアイウェアブランド、
ALAIN MIKLI (アランミクリ)の初期フランス製、いわゆる本人期の貴重なオリジナルアーカイブから、
数年前にOLIVER PEOPLES とのコラボレーションとしてMADE IN ITALYで復刻されたモデルの、
まさに元ネタアーカイブの貴重すぎる本人期フランス製オリジナルでもさらに別格扱いのALL BLACKのラインストーンバージョンが、まっさらなこれ以上ない最高ランクの正真正銘デッドストックで衝撃登場となります。
フレームにラインストーンをあしらうという技法は元々1950年代から1960年代のMid Century期の好況化の欧米のアイウェアデザインとして当時人気を博しており、
当時の欧米とは全く状況の異なっていた日本では全く馴染みのないデザインで、我々のDNAにも未体験の存在ということもあり、どこか新鮮さや目新しさを感じる方も多いはずです。
今回のミクリを仕入れる際に争奪戦となった相手であるヨーロッパの某有名ヴィンテージ眼鏡ディーラー曰く、
この個体のようなBLACKのラインストーン仕様は、当時一般販売されなかったプロトタイプとのことでしたが、
実際の真実は定かではないため、あえてここでは明言は出来ないですが、いずれにしても手作業で一個一個のラインストーンを散りばめていることからも、
プロトや限定品ではないにしてもその生産数は極少数であることは間違いなく、
この全黒のまん丸にラインストーン仕様というあたりも非常に重要なポイント言えるはずです。
また、肝心なサイズ感もミッドセンチュリー期の超GOODSIZEに分類されるようなラウンドフレームのような、
多くの対象者をとりまく実寸設計ともいえる約44/26という
大きすぎず、小さすぎず絶妙なシルエットバランスで、
着用者のニーズや条件に応じてクリアで眼鏡、カラーでサングラスとして両方で着用できる、
丸眼鏡として完璧なさじ加減の実寸設定もこのモデルの非常に重要なポイントとなっております。
さらにはヴィンテージのラインストーンもの全般に共通していえるラインストーンがとれているという問題点ですが、(経験では90%以上がどこかしらのラインストーンが欠損している)大小全てびっちりとラインストーンが揃っているという、
メーターが振り切れるレベルの最高ランクのデッドストックコンディションというあたりも、
より一層所有欲を掻き立てさせるポイントとなっておりますので、
ミクリコレクターの方はもちろんのこと、クレイジーなデザインの眼鏡に目がないという眼鏡ジャンキーの方、
さらには誰とも絶対に被らない非日常的で実験的なぶっ飛んだ眼鏡を探している方など、
おそらくデッドでは世界でもここでしか見ることが出来ない、今後まず入荷はあり得ない貴重すぎるアーカイブかと思いますので、この機会は見逃し厳禁です。



※SIZE
テンプルの全長 [150mm](※フロントから曲がってすぐの鎧を含めた根本からテープメジャーで計測)
フレームの横幅 [137mm]
フレームの縦幅 [49mm]
レンズの横幅 [44mm]
レンズの縦幅 [44mm]
ブリッジ幅 [26mm]



※状態
1980年代のデッドストック品。
使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。
日本製特別制作の度なし２カーブフラット25%グレーガラスレンズがインストールされております。



※製造国
HAND MADE IN FRANCE



※色
BLACK x MATTE BLACK x LINESTONE



※素材
メタルxプラスティックxラインストーン